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『アイヌの美』と『ハポネタイ』…3*

2009.11.21 15:33|わたしとアイヌ

                           ������                        
 ポネタイでのライヴは、実は、はじめに
新得町在住の有機農家でミュージシャン宇井ひろしさんの
歌と演奏で始まりました。

以前、わたしは一度友人と一緒に、
宇井さんの出演するライブを聴きに行ったことがあります。  
その時は、新得町の山間にある新内ホールという場所でのライブでした。
自然の中にたたずむ、古い木造小学校を改造したとても素敵なホール
だったのが印象的でしたが…(余談でした。)

宇井さんの歌は、土の匂いやお日さまの香りのするような、
農家ならではの曲が素敵で、温かいのです。
『青虫の歌』とか『ちっちゃなおしり』『冬のダイヤモンド』etc…
 約50曲のオリジナルソングがあるそうですよ☆

ハポネタイでの演奏はマイクもアンプもなしで、堂々と
"生の"生演奏を聴かせてくださいました。
              ☆そんな宇井さんのブログを発見☆

                        
イヌの楽器(口琴)ムックリの演奏は、
女性数人での演奏でした。
みなさんも耳にしたことがあるかもしれませんが、
ビヨ~~~ン ビョョ~ン ビョ~ン ビョヨ~ン…
という音がします。
アイヌの民芸品屋さんではお馴染みで、
手頃な値段で入手できるのですが、
ひもを引っ張るタイプはなかなかむずかしい…。
口に当てて、口の中に響かせて音に変化をつけるのですが、
口角が痛くなるので、うまく音を出すのには結構練習が必要なんです!

わたしの持っているムックリの写真 です☆
 ムックリ
 △上は指で弾くだけで簡単に音が出せるタイプ。
  下が最もよく使われる、本格的なムックリ
  (輪の中に指を通し、口角に固定させ、棒のひもの方を引っぱる。)
 ※アイヌの楽器と言えば、他にトンコリという弦楽器もあります。
  トンコリの演奏者といえば、OKIさん。

っぷりと神秘的なひとときを過ごし、家路についたのは22時。 
 すっかり闇に包まれた森の帰り道…迷子になりそうでした(笑)。
 その日のお土産(?)は、芯まで冷えた身体と、煙に燻された衣服。
 おもしろい(有意義な)一日でした!!



『アイヌの美』と『描かれたアイヌの世界』展


                           11.1*Sun

      アイヌの美ー表02

9/18(金)~11/11(水)まで、
北海道立帯広美術館『アイヌの美~カムイと創造する世界~』
帯広百年記念館『描かれたアイヌの世界』が開かれていました。
11月1日(日)
私たちは、公開中最後の展示解説ツアーに参加し、
学芸員さんの解説を聞きながら、じっくり鑑賞してきました。

解説ツアーは、美術館の展示だけでなく、
百年記念館へ移動し、アイヌ絵の解説も続けて聞くことができて、
とても勉強になり、充実した時間を過ごしました。

 アイヌの美ー裏

『アイヌの美』展で印象に残ったのは、
木製品への彫刻や衣類への美しい刺繍は言うまでもなく(?)、
アザラシの毛皮や鮭の皮でつくられた衣類
極寒の地ならでは、毛皮(ファー)が肌に触れるようにつくられた 
手袋やモモヒキ(レッグウォーマー!)のほかに耳当てなんかもあり、
防寒対策グッズは初めて目にするものがほとんどでした。
今の時代にあっても充分温かそう。って思いました☆

学芸員さんのお話で興味深かったのは、
アルミ製のメダルが縫い付けられた装身具があり、
それにまつわるお話。
1904年アメリカで開催されたセントルイス万博に、平取・新冠から
9名のアイヌの人たちが連れて行かれ、会場内にアイヌの村を再現し、
生活のようすをまるごと展示したそうです。
この時、無理矢理連れて行かれたのではなくて、何らかの交渉がなされ
合意のもとで"ついて行った"のだろう。というお話でした。
縫い付けられたメダルはその万博の記念メダルでした。


『アイヌの美』と『ハポネタイ』…つづき。と題していましたが、
もう少しこのお話を続けたいと思いますので、2・3・4・・・と、
続けることにしました。
 もうしばらく、アイヌのお話にお付き合いくださいね!

                       futaba*yotsuba
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テーマ:展示会、イベントの情報
ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

“鮭の皮でつくられた衣類”って何だかとっても面白そうです。
 どんな時に使うのかなぁ~?
 自然と共に暮らすアイヌの人たちが川や森の恵みを無駄なく使っている様子が伝わってきます♪
“1904年アメリカで開催されたセントルイス万博”にアイヌの方達の村が再現されたとのこと、日本が戦争の真っ最中にアイヌの方達9人が、こんな国際貢献をしていたとは…ちょっと驚きでした。

Re: 桃子さんへ。

魚皮衣は、鮭の他に、マス、イトウ、アメマスなどが使われたそうで、
一枚の衣服に、数十ぴき分の皮が使われていているそうです。
鮭一匹の皮を一枚の皮として使うとき、背ビレ部分を切除したところには穴ができてしまうので、その部分を細長い皮で接いでありました。
一匹一匹の皮をキレイに並べて揃えて継いであるので、
ちょうどその穴の部分がパターンになっていて、模様に見えます。

あと、魚皮衣は寒い時期に着られたようです。
獣皮衣のように毛はありませんが、布の服のように風を通さなそうなので、きっと温かかったと思います。
もしかしたら、雨も通しにくくて、今のカッパやウィンドブレーカーのような感じだったかも知れませんよね。

私は歴史の年代についてとても疎いのですが、
調べたら、日露戦争の真っ最中だそうですね!!
ほんとうに驚きですね。
新たな発見をありがとうございます☆
                      futaba*yotsuba

自然とともに(@^-^@)

こんにちは。情報ありがとうございます(@^-^@)

不思議な世界ですね。。。
とても自然なのに、現代の視野でみると
不思議な世界になったいるのが、おかしいかな?
楽器も、おもしろいですね
やはり、太古が生きている感じがします
そして、言葉もとてもかわいい音ですね~
ムックリとかトンコリとか?(笑)
歴史が垣間みられて、楽しかったです!

Re: ある(@^-^@)さんへ。tatsumyさんへ。

お返事がとっても遅くなってしまって、ごめんなさい!!!

ある(@^-^@)さん
訪問ありがとうございます☆
お役に立てる情報になっているでしょうか?
アイヌの方々の歴史やこれからの歩みについて、私も共に歩みながら、
学びつづけたいと思っていますi-265

tatsumyさん
ビデオご覧になられましたか?
そうですよね。。。
日本では、平安時代があったり、武将の時代があったり、幕府、鎖国、
文明開化・・・なんて近代化していっているのに、
そんな違った文化をもつ世界と貿易し、渡り合い、物流がありながらも
自分達は太古の昔からの生活をほとんど変えずに暮らしてきた。。。
…そう思うと、ゆったりとマイペースで、懐の深いアイヌの文化に、
悠久を感じずにいられません…☆
それに、その生活はたった100年前にも脈々と生きていたのですから!
日本人が壊してしまう、つい最近まで。

言葉も面白いですよね。かわいい響きです☆
妖精さんの住む世界の言葉のようです。コロポックル…とか!i-236

                   futaba*yotsuba
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Author:futaba*yotsuba
    (ふたば・よつば)
*Hokkaido*
*Favorite things*
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 :二胡の演奏

地球『森』と『身』体、自然界の
しくみと『心』、目に見えるもの
見えないもの。それらがどんな風
に繋がりあってこの世界をつくっ
ているんだろう。…地球上の一粒
のちっぽけな塵(=私*)の思案を
綴ります。

*詳しくはカテゴリから
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◆◇お知らせ&つぶやき◇◆

2013/10/6:
暫く管理が出来ず失礼しています。。 . その間、このブログにお越しくださると不審なページへ飛んでしまうことがあったと思います。申し訳ありません。震災義援金のブログパーツの組織が中国の会社に譲渡されたとかそういうことがあったらしく、ご迷惑をおかけしました。。リンクが切れたり、使っていたテンプレートデザインが使用不可になっていて構成がめちゃめちゃになっていた時も...´д` ;
今後もどのような頻度で書くことができるか分かりませんが、なるべく気負わず呟きのようなことも書くかもしれません。戴いたコメントに対してお返事出来るかはわかりませんが、ご理解いただいた上で書いて下さるならとても光栄です。一方通行になるのが好きではないので、コメント欄は閉めないでおきますね。 見守って下さる方々に心から感謝します。


2011/3/21:
いただいたコメントにお返事できない状態が大変長く続いてしまい、失礼をお許し下さい。 .無理のない範囲で ブログをつづけたいと思いますが、お付き合いがこまめにできない面がありますので、気長にご覧いただけると幸いです。
 鬱の症状はお蔭さまで随分良くなり、現在は気分変調性障害がありますが、穏やかな日々を過ごせています。お付き合い頂いている方々、見に来て頂いている方々には、お詫びとともに心からお礼申し上げます。


2009/11/1(日):おしらせ。
いつもありがとうございます☆ 今まで、お一人お一人お一人にコ メントのお返事をしていましたが、 体調のことを考え、なるべく無理 なくお返事ができたらと思い、 みなさまへのお返事を、いちどに あわせて書かせて頂くことも多く なると思います。何分不器用な著 者ですが、これからもどうぞよろ しくお願い致しますm(u u)m。
 
  

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